院長コラム

クリニカ新CM

2017.02.04

口腔ケア製品の国内出荷額は年間約390億円で、ライオン、サンスター、 花王の3社で約7割を占めるそうです。中でもライオンはクリニカシリーズで虫歯予防の予防歯科を提唱していますね。また歯周病分野ではシステマです。サンスターでは歯周病予防のGUMと虫歯予防のオーラ2、花王はクリアクリーン、ピュオーラ、ディープクリーンなどをブランド展開しています。皆さんは何をお使いでしょうか?2月6日からライオンクリニカのコマーシャルが堀北真希から上戸彩に変わりました。口腔の爽やかさを強調するため画面水色のキャッチーなCMとなっています。皆さん予防歯科で一歩前へ。。。。

 

歯周病を発現させる遺伝子が特定される 

2017.01.09

米国 コロンビア大学歯学部と医学部の研究チームが、歯周病の発現の主要制御因子となる41個の遺伝子を特定したと、昨年の the Journal of Dental Research において発表しました。女優のアンジェリーナ・ジョリーが乳がんの遺伝子を持っているということで乳腺の除去手術を行ったことは、記憶に新しいですが、今後遺伝子解析がもっと進んで新薬が開発されれば、歯周病も怖い病気では無くなるかもしれませんね。

タバコの害

2016.12.04

 家族の吸うたばこの煙にさらされた子どもは、家族に喫煙者がいない子どもに比べて、三歳までに虫歯になる可能性が二倍になったとの研究結果を、京都大の川上浩司教授と田中司朗准教授らのチームが発表しました。チームは、神戸市で二〇〇四~一〇年に生まれた七万六千九百二十人のデータを解析。生後四カ月での受動喫煙の状況と、三歳時点で一本以上の虫歯や歯の欠損、治療歴があるかどうかを調べた結果、家族に喫煙者がいる子は全体の55・3%おり、家族に喫煙者がいない子に比べて虫歯になる可能性が一・四六倍になったそうです。特に、面前で吸われる環境にあった子では二・一四倍に高まったということです。

 これまでの研究では、受動喫煙によって唾液の成分が変化し、虫歯の原因菌が集まって歯垢(しこう)や虫歯ができやすくなる可能性が示されています。

 川上教授は「子どもの健康な発育のため、大人は生活習慣に十分気を付けるべきだ」と話しています。子供のためにも喫煙は控えたいですね。

 

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